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■ 耳鼻咽喉科:新型コロナ感染症後遺症へのBスポット療法 [EAT] について ■
2022年12月15日
新型コロナウイルスに感染、隔離期間が終了し数週間が経過しても「痰がからむ・嗅覚や味覚障害・倦怠感・頭痛・めまい・不眠」などの症状が後遺症として続く場合があります。
これらの症状はウイルスが消えた後も上咽頭部分(鼻と喉の堺:鼻の奥の突きあたり部分)に炎症が残る
「上咽頭炎」の可能性があります。
耳鼻咽喉科では上咽頭炎に対し『 Bスポット療法 』を行っています。
Bスポット療法とは:
塩化亜鉛という炎症を抑える薬液を綿棒で上咽頭部分に塗り込む治療法です。
治療期間は症状により異なりますが、通常週1~2回治療で合計10~15回程度を目安に行います。
新型コロナウイルス罹患後の症状にお悩みの際は、ぜひ一度 耳鼻咽喉科にご相談ください。
㊟ 当院では現在、厚生省指針に基づき症状のある方の受入れは慎重に行っております。
お電話、または受付で「コロナ罹患時期・罹患後の症状」を必ずご説明ください。
発熱、その他重篤な症状が見られる場合、現場状況により受入れをお断りする場合がございます。
ご了承ください。
六本木ヒルズクリニック外来
代表)03-3796-0066