脳ドック
クモ膜下出血や脳梗塞、脳出血といった脳の病気は、ある日突然発症し、命を落としたり、重篤な後遺症が残ることが多いとされます。脳ドックは脳の病気の原因となる危険因子を、症状が現れる前に発見することを目的としています。通常の健康診断では脳を詳しく調べる検査が含まれないため、定期的に脳の検査も追加されると安心です。
料金(税込):88,000円
所要時間:約3時間
診察 | 内科診察、問診 |
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身長・体重・BMI | 身長、体重、BMIを調べます。 |
頭部MRI検査 脳MRA検査 頚動脈MRA検査 |
MRIは強力な磁場と電波を用いて体の断面を撮影します。頭部MRI検査では脳を断層画像として見ることができ、脳梗塞や脳腫瘍の診断に有用です。脳MRA検査は脳の血管のみを画像化することができ、脳出血の原因となる動脈瘤の発見に有用です。頚動脈MRA検査は頚動脈を画像化し、動脈硬化や狭窄の状態を調べるのに有用です。 |
頚動脈超音波検査 | 脳梗塞の原因となる頚動脈の動脈硬化の状態を調べるのに有用です。 |
安静時心電図検査 | 心電図異常は脳梗塞発症の危険因子となることが知られています。 |
眼底検査 | 眼底検査は瞳孔に光をあてて、眼の奥の血管状態を観察することで、動脈・静脈の血管状態を直接、体外から観察することができる検査です。全身の血管の変化、特に動脈硬化の状態を知るのに有用です。 |
血液検査 | AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GT、総たんぱく、アルブミン、総ビリルビン、LDH、ALP(アルカリフォスファターゼ)、アミラーゼ、クレアチニン、尿素窒素、総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪、空腹時血糖、ヘモグロビンA1c、尿酸、Na(ナトリウム)、Cl(クロール)、K(カリウム)、赤血球数、白血球数、血色素量(ヘモグロビン)、ヘマトクリット値、血小板数、MCV、MCH、MCHC、血清鉄、血液像(好塩基数、好酸球、リンパ球、単球、好中球)、CRP、HBs抗原、HCV抗体、RPR抗体 |
その他 | 検査終了後、隣接ホテルにてランチをご用意します。 |
こんな方に特におすすめします
- 高血圧、脂質異常症、糖尿病を指摘されたことがある方、または治療中の方
- これまで脳ドックや脳MRI検査などを受けたことがない方
インターネットからのご予約
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